auralightのブログ

息子☆心と体の健康を取り戻した記録☆ときどき星読み

異汗性湿疹とビオチン療法

2歳頃のこと

身体の湿疹が大分落ち着いてきたと思ってたら手の指に赤い水疱状の湿疹ができるようになってしまいました。

砂遊びを思いっきりさせてあげられなかったのが本当にかわいそうでとにかくどうにかしてあげたかった。

掻かないように毎日指サックをさせて、あの頃の写真はいつも指サックしているものばかりです。

 

病院では手湿疹とか異汗性湿疹などと診断をうけ、やはり薬はステロイドのみ。

もうステロイドでは治らないとわかっていたので、根本治癒させてくれる病院を何ヵ所も探しました、けれど結局言われる事はどこも同じでした。

 

息子の症状は掌蹠膿疱症という病にもそっくりなことに気づきました。

掌蹠膿疱症にはビオチン療法というのがあり異汗性湿疹にも効くとかで、これなら身体にあまり負担にならずにできるかもと思いやってみました。

ビオチン療法とは

ビオチン、ビタミンCとミヤリサンを飲むというもの

2歳の子供にサプリメントはどうかと悩みましたが、親指以外のほとんどの指に水疱がありとても酷かったので、悩んでいる余裕はありませんでした。

もちろん、サプリメントはかなりの少量から始めてミヤリサンも幼児用のものをあげて。

するとあっという間に治っていったのに驚きました。

 

この手の湿疹は実は今もまだあって、

治ったり、出たりを繰り返しています。

 

今となっては手の湿疹は排出の一つと考えているので、あえて何もしていません。

 

ところで、なぜビオチン療法で一時ではあるが治癒したのか?また考察してみました

→ビオチンは糖のエネルギー代謝を促進してくれる効果がある

多くの病態ではピルビン酸脱水素酵素の働きがブロック(プーファ、エストロゲン、一酸化窒素、ヒ素などが原因)されピルビン酸がTCA回路に入ることができなくなるようですが、

ビオチンはそれを回避させることができ、結果としてピルビン酸をTCA回路に入れることができる

 

一時湿疹が治ったのは、ビオチンのお陰で糖のエネルギー代謝が促進したからなのではないか?元に戻ってしまったのは根本的な原因(プーファ、エストロゲン、一酸化窒素など)がまだ多く体の中にあるから、そしてエネルギー量が足りてないか?

 

ちなみにビオチンは多発性硬化症や糖尿病など難しい病気にも良い結果を残しているようです。やはり代謝がしっかり回れば病体は改善していくのでしょう。