幼稚園年中の頃には薬を全てやめることはできましたが、身長や体重の伸び悩み、体温が低い、汗があまりかけない、なんか黄色い、、、
なんとも言えない不安はつきまとっていました。
そんな頃ノロウイルスが流行り息子も感染したのですが
そこから酷い便秘になってしまったんですね。
便意を感じないほど。
なんとか出たと思ったら便に血がつくようになってしまい、しばらくしても改善されなかったので病院を何ヵ所か受診しました。
大腸や小腸なので簡単に検査がでるものではなかったのでしばらく様子をみましょうと言われました。
しかし便の色が白っぽかったり、見たこともない色、未消化便などどう考えても普通じゃなかったので大きな病院を受診しようと考えていました。
そんな状況の中今度はインフルエンザに罹患してしまいました。
38℃にもならない熱がダラダラとしばらく続き、ようやく下がったと思ったら息子の様子が変わっていることに気がつきました。
夕方Eテレを見ていた時に
「イッ イッ ・・・」と何とも言えない声を出していることに気付きました。
はじめはしゃっくりかと思ったのですがしゃっくりではなく、
笑っているのかとも思い、面白くもないのに笑わなくていいんだよと息子に言ったりしてました。
しかし声だけでなく、おもちゃの異常なちらかり方や、言動や様子、全てがおかしい。。。
血便や未消化便など身体がおかしくなったことももちろん心配でしたが身体はいつか治るものと信じていたので前向きに取り組んでましたが、精神が変化してしまったこと、何より息子と会話をしても心が通わない感じがなんとも悲しく辛いことでした。
そのほかの変化はよく転び、食欲異常、お友達と毎日ケンカ、私も叩かれ、、、本当にどうしたらいいのか眠れない日々が続きました。
息子はインフルを機におかしくなってしまったのですが、もともと発達障害だったのかもしれないと思うようになり、小学校も支援級にするかなど市の発達相談も受けにいきました。
しばらくして私も徐々に冷静を取り戻し、やはりインフルを境に変わったということが頭から離れなかったのでとにかく夜通し調べました。
すると息子の症状がPANDASという病態にそっくりだということがわかりました。
PANDASというのは溶連菌に感染後、免疫の異常からチックや精神異常が出る病気です。息子の場合はインフルエンザでしたが、溶連菌以外ではPANSというようです。
私はアメリカ在住のお母さんのブログから知ったのですが、当時日本ではほとんどは知られていないようでした。
現在は検索するとけっこう出てきます。
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